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僕が「情報公開」をする理由

2019年3月30日

僕が「情報公開」をする理由

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Tweets by yk8139

yukorekoreyu

⁡
「好みを共有すること」に対する壁

InstagramやTwitterをやっている時点でかなり矛盾していることではありますが、敢えて書きます。

自分が本当に好きなものを堂々と「好き」と言うことに抵抗があります。

自分の好きなものを他人が好きだとは思っていない可能性が高いと思っている節があるためなのか何なのか…

更に難しいのが、好きなものを他人に勧めること。
これが更に小っ恥ずかしい。

例えば自分の家の本棚を見られたり、昔であるとCD棚を見られるのとかめちゃめちゃ恥ずかしかった記憶。
あ、恥ずかしいのと誇らしいのも少しはあったかしら。

東京に出て来てから、壁中CDやビデオやDVDに囲まれて生活しておりました。今やそれらは全てパソコンやクラウドの中。

あと、好きなもののことを喋り始めると止まらなくなって、あとで振り返ると、自分キショってなって消えたくなることも分かっているオタクだからってのもあります。

…

もう一つ、思い出したこと。

その昔、とある先輩方と「指揮者」についての話になった。
あの指揮者の指揮するブラームスの交響曲が素晴らしい…
あの時代のあの演奏の録音こそ至高…云々。

「で、お前はどの指揮者が好きなの?」
「あ、◯◯が好きでずっと聴いてました。」
「…はぁ…浅いわ…」

バッサリ斬られた。1番好きな演奏。

まぁ。今となっては分からんでもないのよ。
僕が好きだったのは、その指揮者が指揮をしていたオーケストラのオーボエ奏者の音も含めてのこと。
今もその音、演奏に憧れている、数少ないプレイヤー。
(僕は好きなオーボエ奏者は沢山いるが、憧れの「音」って実は少ない)
とにかく音が美しく、力強く、オーケストラ全体の音もギラギラしていて、その指揮者の音楽もとにかく誠実に聴こえていた。

もっと面白いブラームスの演奏が他にもあるとか、歴史上素晴らしいとされるブラームスの演奏があること、先輩方が言いたかったことも、分からないでもない。

…でもない…

…じゃあ逆に深いって何?…

…コーヒー?ほうじ茶?…

ってのは冗談やけれど、いまだにその時浅いと言われた、とある指揮者の指揮するブラームスは僕の心の中のベスト10第一位の演奏(2回連続投稿でブギーバックしてしまった。)だし、自分の中で大事な指標みたいなものになっている。

結構、心に残っている一件。

…

物事を深掘り出来ることは一つの才能なのかもしれない。
専門職、「プロ」ってのは何かしらのオタクである必要があると思っている。
仕事にするくらいにオタク。
仕事じゃないからこそのオタク。

音楽家が音楽オタクである必要は無いかも知れないが、何かしらに深掘り出来る人でないと難しいのかもとも思っている。

(普段音楽を聴かない音楽家ってのも中にはいるし、藝大入ってから、曲を知らない、音楽を聴いてない藝大生がこんなにもいるのかと驚愕した思い出。知っているから素晴らしい音楽家ってわけでもないけれど。
「気をつけろ 他人の普通は 超異常」)

「好きこそものの上手なれ」
は、小さい頃じいちゃんに言われてからずっと自分の中で大事にしていること。
さっき調べたら思ってたのとちょっと意味違ったけれど。

…

話は少しずれましたが、自分の好きなもの、どんなことでも、他人に否定される筋合いも権利も全く無いと思っています。
少なくとも、誰にも迷惑をかけていなかったり、脳内で思うだけなら尚更。
好きなものを否定されるのってシンプルにショックだもの。

僕も気をつけないとついついやっちゃいがちなこと。
気をつけろ。
どんなに偉い人に自分の好きなものを否定されたとしても
「あなたはそう思ったんですね」でしかない。
気にすんな。

どうしても他の意見があって、それを他人に勧めたいのであれば、あくまで「提案」と捉えたい。
こっちの方が良いと思うものを勧めるのであれば、それ相応のプレゼンの仕方があるってもんです。
受け取り側も提案を受けていると捉えれば、聞こえ方が変わってくるかも知れない。

すでに深掘りしている古参のオタクは、新規の方に対して優しく見守っていて欲しいし、まだまだ先の世界を知っていたとして、更に沼らせたいのなら、否定することから始めることはない。
そして、深掘りしてくれる新規を増やさないと、その界隈はどんどん衰退する。

うんうん。良いね。
他にもこんな世界もあるんだけれど、君はどう思う?
って何の話だ。

僕はオタクの方が熱を持って好きなことを話してくれるの好きですけどね。
自分がやってるのを後で振り返るとキショって思うけれど。

少しずつですが、好きなものを好きと言ったり、他の人にも勧めていこうとしているアラフォーオタクミュージシャンです。

写真は、苦手な人は全く手を出さず、好きな人には強烈に刺さるジャンルの飲み物。

#sony #sonya7iv #35mm #35mmf14 #35mmf14gm #チョコミント
⁡
「想像力を持っていたい」というおはなし

某敬愛するアーティストが、とある配信で言っていた

「忘れるな 他人の普通は 超異常」

が心のベスト10第1位の言葉…は言い過ぎかも…だが、ベスト5くらいには常にあるので、忘れることなく頭に残っている。

繰り返すが、自分の思っている「普通」は自分以外の他人にとっては「超異常」であることがある。結構多いと思う。
たとえ家族であっても他人は他人。

人はそれぞれの「文脈」みたいなものの中で生きているので、文脈が違えば「普通」と思っていることもそれぞれ違って当たり前。

「言葉」だって人が違えば全く違う意味合いで響く。
音楽なんてもっとそう。
ある人にとっては元気になれる曲も、ある人にとっては嫌なことを思い出すような曲でもあったりする。

それら全ての事象に対して、思いやり、気遣いを…なんて限界があるし、言うつもりはないが、想像はしておきたいとは思うのです。

優しさとかってそういうことから始まるんじゃないかなぁなんて思ったり。いや知らんけど。

…

僕は写真が趣味です。好きです。
カメラを出来るだけ持ち歩いて生活しています。
カフェや喫茶店に行くことも好きなので、そこで写真を撮ることも多いですが、人にレンズを向けることはとても少ないです。

人を撮るのが苦手なのもありますが、自分自身にカメラのレンズを向けられることがあまり得意ではないのもあります。

僕が人にレンズを向ける時は、頼まれたか、どうしても撮りたくて許可を取ったか、それ相応の関係性があるか…です。
SNSに上げるってなると尚更。

カメラのレンズを向けられるって、それだけで結構圧を与えると思う。
だから結構気を使う。使ってしまう。

…

普段から写真や動画に「写り込むこと」に対しての気遣いは欲しいと感じています。
もちろんSNSに上げることも。

いよいよ、無作為に写真を撮られること、世間に晒されることを常に覚悟しなきゃならんというか、いちいちそんなことも言ってられないって感じの世の中なんでしょうけれど。そういう意味では自衛していかにゃならんのですよね。

例えば、誰かが飲食店に行った時の様子をネット上に上げていて、店全体の様子を撮影していて、お客さん同士、身内とか知り合いは盛り上がっていて楽しそうなんだけれど、ふと画面の隅の方を見ると、顔をふっと伏せている人とかがいて、あー多分この人は映りたくなかったんだろうなぁ、なんて思ったり。

お店の店員さんとかはまた事情が違うのだろうけれど…なんだかちょっと悲しい気持ちになったりします。

そういった、たまたま映り込んじゃったことで、面倒なことになったとか、ちょっとした事件に巻き込まれたとか、怖い目にあったとか、近しい人で見聞きしたこともあって、僕自身は撮る側上げる側としても出来る限り気をつけるようにはしています。

昔は気にせずやっちゃってましたが、僕自身の現在の文脈の中では気をつけたいと思っている話。

あとね。
人って時には写真や動画に写りたくない事情ってもんがあったりするやん。

学校や仕事をサボってたりとかさ。サボらないか。
今日はお肌の調子が悪いとかさ。他人にはそこまで気づかれないか。
なんか悪いことしてたりとかさ。え。

で、それを言える人ならいいけれど。
本当は嫌なんだけれど、その場では言えないとか、そういうのもあると思う。

ちなみにプライベートの僕を撮るなと言うつもりはなく、聞いてくだされば、どうぞ撮ってください上げてくださいです。
撮られるのは得意ではないので、変な顔ばかりして申し訳ないですが。

そんなちまちましたこと言ってんじゃねえよおっさん
って仰るとおり!
めんどくさいおっさんになってしまいましたよ。まったく。
ただ、これを他人に強要するつもりなんてさらさらない。
個人的に思っている僕の「普通」

でもこういうところから優し(以下略)

丁寧なコミュニケーションをとっていきたいなぁ、と思う次第です。

#sony #sonya7iv #50mm #50mmf12 #50mmf12gm
⁡ 2022ありがとうございました。 2022 ⁡
2022ありがとうございました。

2022年
写真と記憶に残る美味しいもの
ベスト40
その4(全4回)

麺と米、飲み物。

#2022
⁡ 2022ありがとうございました。 2022 ⁡
2022ありがとうございました。

2022年
写真と記憶に残る美味しいもの
ベスト40
その3(全4回)

主に鮨。今年は例年よりぐっと少なめですが、それでも。

#2022
⁡ 2022ありがとうございました。 2022 ⁡
2022ありがとうございました。

2022年
写真と記憶に残る美味しいもの
ベスト40
その2(全4回)

パンとかアイスとかプリンとか。
1枚目のミルクパン…また出会えないかな。

#2022
⁡ 2022ありがとうございました。 2022 ⁡
2022ありがとうございました。

2022年
写真と記憶に残る美味しいもの
ベスト40
その1(全4回)

ケーキとか甘いものシリーズ

いつも長文なんで今回は簡単に。

去年より新しいことにも沢山チャレンジして、いろんなことを経験できた1年でした。
こんな僕の音や演奏、存在に喜んでくださる方がいることを肌で実感出来た1年でした。
応援してくださる方、関わって下さった全ての方に感謝致します。

だいぶいい年になってしまったので、経験も増えてきました。
良い思いも辛い思いも増えます。
2023は大台…!
長生きしたい思いは歳をとる度に増してきます。

去年よりも楽器上手になれました!
これは間違いない。
誰にも出せない音、磨こうと思います。
これからも僕にしかできないことを続けます。
去年よりはやる気あります笑

というわけで皆様それぞれに良い年になりますように。
2023もどうぞよろしくお願いします。

#2022
⁡
2022.11.25.
「世界一楽しめる名曲アレンジコンサート」
KOSEI QUINTET with YU KORESAWA
日向市文化交流センター 大ホール

今年を総括するような演奏会だったと思う。
過去一過酷だが、過去一楽しい演奏会。

これまで地元での演奏会を企画、開催すると付き纏う…言葉にすると難しいのだが、妙なストレスというかなんとも言えないモヤモヤが後から襲ってくるのだが、今回は一切無かった。
やり切ったとも言える。

地元にいる家族や実行委員会の方々に
「3年ぶりに地元日向市での演奏会を」
と打診をもらった時、嬉しい!というよりは、僕自身にそれをやり切るくらいのエネルギーは正直なかったと思う。

それをなんとか開催しようかなという思いに踏みとどまったのは、今回のメンバーとの出会い。

そもそもは一発撮りの演奏動画を撮影編集してほしいという依頼から。

動画はいくつかYouTubeにも上がっているが、これぞプロ、というような演奏を、1発撮りで決めてくる。
そして、何より底抜けに楽しい人達。
というよりほぼほぼずっと笑いが絶えない。
進行に支障があるくらいに笑っている。
(後で気付いたが、僕以外は笑いながらでも演奏できる楽器だ。
被害者はいつも以下略)
そこに一切の嫌味がない。

高校からの同級生もいたり、面識のあるメンバーはいる。
とは言え、これまでの音楽人生で、管打楽器といった同じ括りの人達と過ごすことが多かった僕にとって、なんとも新鮮な様子、空気感で、改めてピアニストや弦楽器の人たちの圧倒的な音楽的素養、当たり前のレベルに驚かされた。

あー、ホンモノはここまで出来るのよね。凄いなぁ。
なんて自由なのかしら。
ここまで出来たら楽しいんだろうなぁ。うらやましいなぁ…。
完全に別世界を見るような目線も入りつつ。

それがメンバー達からの
「今度はオーボエも入って撮りましょうよ」
から事態が一変してくる。

ええ、もう勘弁してください…。が正直な感想。
撮影してからも、ええこれ公開します?やめませんか…は今でもこっそり思っている笑

普段の様々な現場で演奏することを仕事としてやってきているのに、いざYouTubeの収録とかってなるだけで、こうなってしまうのは不思議なものです。

ただ、こういう企画を、生の演奏会として聴いてもらえたら、さぞ楽しいだろうなぁと。
もし企画出来たら、このメンバーと楽しめる機会が引き続きあるのかも。

…あ…そうか…やるか…!

というところから、地元の方々にそのまま提案。
即決定。
こういうところの瞬発力、行動力は我ながら流石だなというか、ついてるなぁと思う。

メンバーとの会議で決まったタイトルや内容はどれもなかなかにぶっ飛んだもの。
ポスターやチラシに採用された写真がまさかのやつでさらに拍車がかかった…かも笑

多忙なメンバーということもあり、全員揃ってのリハは現地入りした前日の午後と、当日のみというあり得ないスケジュールながら(いろいろあったけれど)本番は大変な盛り上がり。

弦楽器とオーボエの相性も改めて。
管楽器の中でも特に良いのかも?なんて言い始めるのは、
多分オーボエ吹きっぽい考え方笑
おそらくどの楽器とも相性良いのよね弦楽器は。

地元日向市のホールとしても、自主公演でのここまでの客入りは数年ぶりだったとのこと。
開催からもうすぐ1ヶ月経とうとしている現在でも、お客様から有難いメッセージを頂いている状況とのこと。
次はいつですか、のお声も数多く頂いているとのこと。

いや、本当にやって良かったですね…。

無茶振り的な要素も多かったこの演奏会に付き合って頂いた素敵なメンバーの方々。
リハーサルから全ての演奏に刺激と学びをいただき。
そこからの本番だからこその素晴らしい演奏。最高でした。

そして、編曲を一手に担ってくれたKOSEIくんには重ねての感謝を。

皆様ただの天才です。いろんな意味で笑

企画立案から宣伝、チケット販売、当日の運営…様々な形でご協力頂いたHYUGA音楽友の会の皆様、日向ひまわりライオンズクラブの方々。
何から何までご協力、ありがとうございました。

そして、マジで最強だなと改めて感じた我が家族。
あーこの数年本当にきついことの連続だったと思うし、
まだまだ続くんだけれど。
家族のために頑張ろう、は僕の大事なモチベーションの一つです。

そして何よりご来場頂いた全てのお客様。
気にかけてくださった全ての皆様、関係者の皆様。

本当に、本当にありがとうございました。

さて、このメンバーでのコンサート。
次もあります。
また来年どこかで。

それまでまた頑張ってまいります。

#oboe #Englishhorn #violin #viola #cello #piano #dvorak #monti #czardas #encore #アンコールが1番難しい #どうかしてる
⁡ おんがく相談室 冬の陣 2022年 12月4 ⁡
おんがく相談室 冬の陣
2022年 12月4日14時〜

気付けばもう12月ですって奥さん。
まだまだ年内盛り沢山なわけですが、
今週末、12月4日 日曜日はいよいよ
「おんがく相談室 冬の陣 in (家)」です。

吉祥寺で水曜日だけ営業する「喫茶おおねこ」の営業終了後に、月1くらいのペースで開催しているこちらのイベントも、ありがたいことに恒例化させて頂きまして、常連の皆様も、新規の皆様も沢山お越し頂き、毎回充実したおんがくの時間になっております。

今回は「夏の陣」に続き、特別バージョンの「冬の陣」です。
夏に引き続き、紹介制コミュニティスペースで、初めてお邪魔した時から大好きになった場所(と、そのご家族)
「KAKKOIE(家)」で行わせて頂きます。

今回の特別ゲストはヴァイオリニスト「白澤美佳」さんです!

今年に入ってからは何かと彼女といろんな企画や演奏をご一緒していますが、はっきり言って、こんなに面白いヴァイオリニストは業界にもそうそういません!

もちろん演奏は超凄腕ですが、彼女の活動内容も、考えていることも、日々過ごす中で起こる事件?事故?も…ことの他話題が絶えません笑

クラシックに限らず、様々な超有名大物アーティストとの共演、誰もが知っている映画やドラマ作品での演奏、自身のソロでの演奏、そして歌や演技、はたまたお笑いまで?笑
本当に多岐にわたる活動についてのお話や、もちろん「ヴァイオリニスト」としての生き方についても様々にお話を伺っていければと思っています。
直接、美佳さんに質問出来るチャンスです。

いつもの相談室のスタイルにプラスして、様々な質問コーナー、楽器紹介、生演奏…

そして、我々が先日金曜日に宮崎県日向市で行った「世界一楽しめる名曲アレンジコンサート」の音源、映像も一部公開します。当日はこのご時世に関わらず、ホールでも久々に大入りのお客様に恵まれ、会を終えることが出来ました。
で、我々が何を考えながら、何を思いながら行っていたのか…なんかも実況出来るかも。お楽しみに。

※毎回書いてますが、何も相談事がない方、お話や演奏を聴くだけでも大歓迎です!!!

そして、喫茶おおねこのなりささん特製のコーヒーやスイーツももちろんあります!そちらをゆっくり楽しむのもおすすめです!

お申し込みはDMかストーリーズに上げるお申し込みフォームにて。
どうぞよろしくお願い致します!

以下詳細です。

「おんがく相談室」冬の陣を開催します!

会場は吉祥寺にある紹介制のシェアスペース (家)。

日曜の午後にめいっぱい、音楽に関するあれこれを深く深く潜っていって対話しませんか。生演奏もあります。

音楽初心者大歓迎。お子さん大歓迎の会です。

●とき
2022年12月4日(日)14:00-17:00

おんがくについてのあれこれについて対話の時間を持ったあとは、
この日だけの特別な生演奏を、素敵な空間でゆったりと...♬
★喫茶おおねこが出張でコーヒーやおやつを提供します◎そちらもおたのしみに。

●ところ
コミュニティハウス(家)
吉祥寺駅から徒歩五分。
ご予約いただいた方に住所をお伝えします。

●人数
15名前後

●参加費
おひとり3000円
 ★中学生以下はおひとり1000円。
 ★兄弟割などは参加フォームの最後にある<その他、質問事項など>に「兄弟割希望」とご記入ください

■どんなことをするの?
オーボエ奏者の
是澤 悠(これさわ ゆう)さんに来ていただき、おんがくに関することがらを対話形式で話す会です

「コンサートってTシャツで行ってもいいの?」

「クラシック音楽ってそもそもなに?」

「楽譜ってなに?」等々。

誰にも聞けなかったけど実は気になっていることを言葉にしてみたり、ひとつの楽曲を取り上げて講義してもらったり。

おんがくのおおうなばらを漕ぎ出していくような冒険的な会にできたらと思います。

■相談室長の紹介
是澤 悠(これさわ ゆう)さん
オーボエ・イングリッシュホルン奏者
宮崎県日向市生まれ。
幼少期にピアノを始め、中学校の吹奏楽部でオーボエを始める。
中学を卒業後、単身上京し、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部器楽科オーボエ専攻卒業。
様々な場所での演奏や講師としての活動を主に、人が喜ぶことや美味しいものを探求しています。

■ひとつでも当てはまる人はぜひご参加を◎
・音楽と遠いところで生きてきたけれど、知りたい

・好きな音楽は聴くけれどもっと幅を広げたい

・楽器を習っていたけれどプロと音楽について話したい

・実際に音を聴いてみたい(生演奏もあります!)

みなさまのご参加
お待ちしております!

#おんがく相談室 #オーボエ #ヴァイオリン #喫茶おおねこ #kakkoie #対話 #相談室
「世界一楽しめる名曲アレンジコンサート」
KOSEI QUINTET with Yu Koresawa
11月25日金曜日 18時開場 18時半開演
場所 日向市文化交流センター 大ホール(宮崎県)
皆さまのお越しをお待ちしております!
#piano #ピアノ #KOSEI #アルコイーリス #arcoiris #日向市 #コンサート #宮崎県 #名曲アレンジコンサート #くるみ割り人形 #nutcracker
「世界一楽しめる名曲アレンジコンサート」
KOSEI QUINTET with Yu Koresawa
11月25日金曜日 18時開場 18時半開演
場所 日向市文化交流センター 大ホール(宮崎県)
皆さまのお越しをお待ちしております!
#piano #ピアノ #KOSEI #日向市 #コンサート #宮崎県 #名曲アレンジコンサート #くるみ割り人形 #nutcracker
⁡ Sat.Oct.15th,2022 弦楽合奏団 アンサン ⁡
Sat.Oct.15th,2022
弦楽合奏団
アンサンブル鴻巣 ヴィルトゥオーゾ
第26回定期演奏会

鴻巣市文化センター〈クレアこうのす〉大ホール

W.A.モーツァルト
歌劇「後宮からの逃走」K.384 序曲
F.J.ハイドン
交響曲 第45番 嬰へ短調 「告別」
L.V.ベートーヴェン
交響曲 第8番 へ長調 Op.93

ほぼほぼ一週間前に急遽依頼があり(このご時世、こういう事例はとても増えました)フリーランス音楽家特有(?)の「諸々の日程調整をなんとか試みる」ことで参加させて頂けることになったお話。

超大御所の方も多く集まる、歴史ある団体の指揮者無しオーケストラ公演。
依頼を受けてから毎日ドキドキハラハラと準備しておりました。

フリーランス音楽家の端くれであるわたくしですが、最近はオーケストラでの1番(1st.)パートでの依頼も頂けるようになり、有難く演奏させて頂いております。
今回もその1st.での依頼。

オーケストラの管打楽器の場合、基本1人につき1パートを受け持ちます。ずっと同じことを演奏している人は他にいません。
(今回の公演の管楽器パートは1つの楽器につき2人ずつの曲がほとんどなので、2管編成のオーケストラと言えます。)

なので1番を担当しようが、2番を担当しようが、役割は違えど、重要度は変わらず、みんなそれぞれにソロパートを担当していると言えます。

めちゃめちゃ簡単に、大雑把に、パートの特徴を書くと…
1番はオーケストラの中でも目立つソロやメロディを多く担当し、他の楽器との絡みも多いのに対し、2番は1番のサポート役であったり、1番と「対」になって「ハモる」ようなパートを担当したり、時には、オーボエとしては苦手な分野である低音域のソロを担当したり…という感じでしょうか。

どちらも、どのパートも必要不可欠です。どちらが難しいかとかもないです。曲によります。
例えば、向き不向きもはっきりあると思います。
優劣もないはずですが、やはり1番パートを担当する=首席奏者は花形。パッと聴いた時、見た時に目立つ存在でもあると言えるでしょう。

ただし、オーボエの1番には他の楽器には無い役割があります。
それは「チューニング」という、曲の演奏が始まる前の、みんなが同じ音を出す、あの「義式」的な時間の時に、基準になる音を最初に出す係。
ステージに奏者が全員集合して、一番最初に音を出す係。

それはオーボエが編成に入っている場合はまず間違いなく、オーボエの1番が担当します。

あの「儀式」の1番の目的は、弦楽器の調弦の為にありまして、「曲を演奏する前にステージ上でまずは音程を整えます」な時間なわけですが、管楽器にとってはほぼほぼ音出しの時間と化しているという説もあります。

それを何故オーボエが基準になる音を出すことを担当するのか…
は諸説あるのですが、少なくとも現代には「チューナー」という音程判定装置がありまして、これを演奏前に各々が使って確認してもらえれば(もしくはコンサートマスターが確認してもらえれば)別にオーボエが音を出してそれにみんなで合わせる、みたいなことをしなくても良いわけです。

実際にオーボエ奏者が音を出す時も機械のチューナーを見ながら音を出していることが、現代では殆どです。

こんな書き方をする時点で、もうお察しでしょうが、オーボエ奏者で「チューニングの時間が好き」という方、正直お会いしたことがありません。

「曲の演奏よりもチューニングで音を出すのが1番緊張するし、怖い」という話をよく見聞きします。

ステージに上がり、まだ誰も音を鳴らしていない時間に、1人、最初に音を出すということ。
出だしから安定して、ある程度の長い間、基準になる音を伸ばさなければならないこと。

例えば、いろんな名プレイヤーの方々の「チューニング時の様子」を客席や、隣の2番奏者の席で拝見したりしてきましたが、ほぼ全ての方が何かしらのルーティンや、普段の演奏とは違う何かをしていると思います。

僕自身もこのチューニングで度々失敗をしたこともありますし、メンタル的な部分も含めてめちゃめちゃ細かいところまで、今でも試行錯誤しています。

じゃあ、何故いまだにアナログな「チューニング」の時間をやるのか…先ほども書いた「儀式」的な意味合いが強いかと。

あの時間に流れている音…最初にオーボエがA(ラ)の音を出してから、段々と音程や響きが合っていく様子。
聴いているお客さんも含めて、これから演奏会が始まるという空気感を作るには大事な時間なのでしょう。

今回の演奏会ではリハーサルの時から、自分の中では今までやったことない方法を試して、なんとか納得のいく音を出し続ける事が出来ました。
様々な方からの暖かいお言葉、自信になります。嬉しい。

絶妙な音量、発音、そして美しい音色。

ビビりながらもチューニングの時間に全身全霊をかけて望んでいるオーボエ奏者がいたりすることを覚えていて頂けると…

…って、だからと言って、集中して聴かれるのも怖いので、チューニングの時は聴き流してくれると嬉しいです笑

もちろん1番重要なのは実際の曲の演奏内容です!
そっちの方が圧倒的に重要!

…今回、実際の曲の演奏の話は文字数のため割愛です笑
⁡
愛する中村食糧のパンを切ってラップしてジップロックに入れて冷凍するだけの動画。
#中村食糧 #パン #パン切り包丁 #早送り #タイムラプス #ジップロック #timelapse
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